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学校放送番組活用実践・情報教育研修 全放連放友会員

2020年06月

 朝日・論座に掲載されている「今学校に取り戻さなければならないのは、子どもの楽しみだ」が、facebookに紹介してくださった先生から引いて読まさせていただきました。現場の実情をよく書いてくださっています。「小学校教諭の仕事の本音」サイトはどうでしょうか。

Web案内文より》
本大会は、オンラインでの開催となりました。
・公開授業は、配信を予定しています。また、鹿児島やその周辺の学校関係者に限り、直接の参観が行えるよう調整中です。
・基調講演、パネルディスカッション、研究発表、トークセッション、開会行事、学校情報化先進校表彰式、閉会行事はオンラインにより実施します。
・ワークショップ、懇親会は中止します。
・企業協賛は、オンライン形式に合わせた募集に変更いたします。新しい要項は、6月23日以降に公表いたします。
・参加お申し込みは、8月1日を予定しております。
オンラインでの開催形式などの詳細は、今後公表を行います。
既に研究発表や企業協賛をお申し込みの皆様にはご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。追って、詳細についてメールにて御連絡をいたします。
オンライン開催であっても、例年通り、充実した大会運営を行いたいと思っております。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

 横浜市は、GIGAスクール構想に基づき1人1台端末を年度中に整備すると発表しました。

 会員となっている日本デジタル教科書学会 第9回年次大会がオンラインにて開催されることとなり、申込みをしました。

日程
2020年8月10日(月祝)、11日(火)
会場
オンライン開催 
大会テーマ
PC1人1台の学校環境を見据えて
– 教育現場の実践と教育学・情報学研究との交流 –

開催日程(予定)
1日目(8/10月祝)
9:30 – 10:30 若手賞受賞対象 研究発表
11:00-12:00 研究発表(1)
13:00-14:30
全体ワークショップ
「ICT活用における学力の質を検討する
ーーパフォーマンス評価の視点からーー」
コーディネーター:
西岡加名恵(京都大学大学院教育学研究科・教授)
久富望(京都大学大学院教育学研究科・助教,大会実行委員長)
15:00-16:00 研究発表(2)
16:00-16:30 若手賞授賞式

2日目(8/11火曜)
9:30-10:30 研究発表(3)
11:00-12:00 研究発表(4)
13:00-13:45 総会
14:00-15:30
基調講演
コロナ禍の先に「公教育のバージョンアップ」を構想する
講演者:石井英真
(京都大学大学院教育学研究科・准教授)
オンライン上でのプレ企画「公教育オンライン対応開始の10年後を語る −教育学の知見をふまえて−」(5/16)においても石井先生からご講演をいただき、その後、「公教育オンライン対応開始の10年後を語り合う ー教育学の知見をふまえてー」を全10回オンライン上で実施
15:30-16:00 クロージング

 『いじめをノックアウト』「休校明けの友達作り、どうする?」を視聴しました。個人視聴なので、授業で扱ったわけではありません。この時期授業活用も難しいでしょう。番組名を気にして視聴してくれればなあと思います。
 番組紹介文「およそ3か月ぶりの学校再開。新学期のスタートが長期休校になってしまったことで子ども達からは不安の声が。休校明けの友達作りへの不安について考えていく。」
  「学校再開」への不安の書き込みやその人との高橋さんとのやり取りの紹介などでした。やはり、後れを取り戻すための授業優先で、学活の時間などを通じてコミュニケーションを図る時間が確保されないまま、場合によってはよく思っていない人から悪い噂を流されるのではという不安もあるようです。
再開後の学校では、時間の余裕がないまま教科学習で埋まっていくと思いがちですが、番組で「リアルな友達ってリアルにしかできないんじゃないかな。クラスの中で子どもたちが交流できるような何かを作ってあげないと。学校が教えるのは、学習だけでなく人間関係もだなと思う。そこは私たち大人が考えていかないと」という高橋さんの言葉にもあるように、担任も皆この時期の「友達作り」「学級作り」の大切さは分かっています。低学年では、「名刺交換ゲーム」「じこしょうかいげえむ」などの機会を敢えて挟んだりしている様子が伝わってきます。

 先週までは分散登校でしたが、今週より午前中授業での全校通常登校となりました。この時期急遽週29時間非常勤で加わった先生の紹介を兼ねた放送朝会がありました。(放送室は業務用2カメラで同期が取れるAV調整卓を入れてくれた当時のものを使っています。更新すると唯の音声調整卓になってしまうのでだましだましの使用です。)
 1年生はアサガオ栽培を一生懸命やっています。業者も植木鉢の納入に慌てたようです。このような始まり方に見通しがつかないところもあったのでしょう。田には稲の苗がスチロールボックスに入れて数箱置いてあり、栽培活動は始まり出したら急ピッチです。
 分散登校があり、緊急受入れ児童はその前も学校預かりをしていたので、ことのほか子どもたちは落ち着いて生活しています。校庭を見ると間隔を大きくあけてゆったりと体操する姿が見られます。まだ何人かの1年生が、トイレに行くのに少し廊下を走ってしまうのが気になる程度です。教室では黒板に拡大図を使って先生が示すのを、皆で食い入るように見ていました。印刷室に置き忘れた漢字テストを見ると、定着度をしっかり確認しつつ進めようという意識が感じられます。PTA会議室では、役員方々が一堂に揃い、真剣な話し合いをしていました。天候がよい中、穏やかな一日でした。 
 児童の下校後・登校前と、手で触れそうなところを丁寧に時間をかけ、消毒して回る連日です。

CIMG013999 既に番組サイトからは削除されている「ココロ部」。これまで毎年授業活用してきましたが、おしなべて子どもたちの反応も良く、ドラマ部分だけでも「部分視聴」というわけにはいかないかと、真剣に考えています。
 昨年度で、記録に残したものを上げてみました。
「だれを先に乗せる?」 「ぼくらの村の未来」 「みんなの自由な公園」 「最後のリレー」

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