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学校放送番組活用実践・情報教育研修 全放連放友会員

2013年10月

bcbecc36.jpg  全国大会第2日目には1日参加することができました。午前中の「団体別研究交流」では、ホールでの「全国放送教育研究会連盟」会場に加わりました。、100名の参加者があり、番組を活用して授業をよりよいものとしたい先生方の熱気が感じられる会でした続きを読む

219e14b9.jpg 放送教育全国大会が始まりました。第一日目からの参加としたいところですが、所属校の全校遠足と重なり、やむなく一日遅れの参加となりました。さらに延期日が関ブロと重なっているものですから、どうしようもありません。一日目の最終便で現地入りしましたがあいにくの雨模様でした。明日は少し天候が回復しそうです。

0323249e.jpg 先日の情報モラル実践提案では「気にしてほしい保護者の方ほど無関心でなかなか認識していただける機会がない」ということが大きな課題としてあがりました。本校では、提案であった携帯キャリア会社とは別の大手から、本校では土曜授業参観にあわせて、保護者向けに中休みの時間を中心に実施しました。二カ所の保護者受付では「ケータイ安全教室」のパンフレットも置き、中休みには全校に放送も入れお誘いしましたので比較的多くの保護者が集まり、一つの有効な機会となったのではないかと思います。

d8e184a6.jpg  本日は、近隣の学校にて区内の情報・視聴覚担当者が集まっての担当者研修会がありました。今回は情報モラルの授業実践報告でした。「総合的な学習の時間」の中にしっかりと時間確保しての取組で参考となるものでした。携帯キャリア会社からの出前授業も含まれており、学級での児童保有状況や使用上のトラブル事例などの報告もありました。 研究会では、間に挟む形でグループセッションを行い、各班での話し合いの報告も行われました。保護者が買い与えた後に、児童の使用状況に関わったり、ましてや指導を行わないことも多く、気づいたときには大きな代償となることが発生していることが上げられました。学校では使わないようにしていく指導ではなくて、使う上ではどのようなことに留意していくか続きを読む

6a46d006.jpg 本日は、全国大会直前につき前月より早く会合がもたれ、綿密な事前確認が行われました。「生きる力を培う放送学習プロジェクト」からは、全国大会で配布予定の『学校放送・デジタル教材Q&A』についての告知がありました。これは、これからNHK学校放送番組・デジタル教材を学習時に役立ててみようと試みようとされる方々や、多少視聴したことはあるが、内容構成を知ってよりよい活用に取り組みたいとされる方々にうってつけの内容になっています。時期を合わせて全放連Web上でも公開していきますので、お知らせしました折にはぜひご覧ください。

 いよいよ来月には、自身の校内重点研究授業研究会を予定しています。今回は電子黒板及び算数「スクールプレゼンター」を活用しての5年『三角形と四角形の面積』「いろいろな面積の求め方」の学習です。児童自身が電子黒板を操作して自らの考え・やり方を示す姿を提案予定です。UCHIDA「スクールプレゼンター」の図形「はさみ機能」や「移動・回転機能」を多用します。

以下の内容で主催:日本デジタル教科書学会の研修会案内が来ましたのでお知らせします。

「デジタル教科書×デジタルペン活用研究会 in 東京
〜デジタル教科書×デジタルペンがもたらす未来の教育〜」
1.日時
 2013年11月1日(金)18:00〜21:00(受付17:30〜)

2.場所
 DNP五反田ビル(東京都品川区西五反田3−5−20)8階会議室

3.参加費
 一般 1,500円 学会員500円(当日会場にてお支払いください)
※学生会員は無料です。

4.講師(講演順,敬称略)
  寺本 貴啓(國學院大學人間開発学部初等教育学科 准教授)
  丹波 信夫(半田市立岩滑小学校 教諭)
  竹村  郷(港区立青山小学校 副校長)
  菊地 秀文(世田谷区立砧南小学校 教諭)

5.プログラム
(1)開会,趣旨説明
(2)デジタルペンワークショップ
(3)講演
(4)ディスカッション「デジタル教科書×デジタルペンがもたらす未来の教育」
(5)参加者全員によるフリートークセッション&共同研究のためのマッチングタイム
(カフェド・デジタルペン)
(6)閉会
※終了後懇親会(五反田駅前予定,費用別途4,000円程度)

6.参加申込み
日本デジタル教科書学会研究委員会 study@js-dt.jp
宛にメールにて以下の内容を記入してお送りください。締め切りは,10月20日(日)です。不明な点などのお問い合わせもこちらのアドレスまでお願いいたします。

(1)お名前
(2)ご所属
(3)懇親会への参加希望
(4)デジタルペン研究についての興味関心等(任意)

19bd0f12.jpg 「生きる力を培う放送学習プロジェクト」ホリデー研が開かれました。いよいよ今月に迫った「放送教育研究会全国大会」での「テーマ別研究交流会」に向けてのプロジェクト授業実践報告・事前協議では、総合的な学習の時間の中で、番組により探求意識がどのように変わったかを明らかにしていくという方向が示されました。
 さらに、第二回プロジェクト授業研究会に向けた、3年・理科「光をしらべよう」の事前検討を行いました。理科の「問題解決的な学習」を踏まえた「探究型学習」論議が要だったように思います。2時間半に亘る協議を終え帰宅とはいかず、学校へと向かい翌日の地域運動会の放送準備をしました。

7dff7fd8.jpg0f191612.jpg 2泊3日の宿泊体験学習の初日に魚市場に行きました。「せり」ではなく「入札」を行っているため、いたって静かです。初めて地域の漁業を教えるにあたり自作教材作ろうと、当地で許可を得てカメラをまわした当時を思い出しました。今も当時と変わらずミニ黒板のようなものを前方の台から受け取り、自身の登録と入札額を書き入れてまた前の台上の木箱(以前は穴が切られているポスト?のようなものへ)に入れていました。それらを確認後に大黒板に落札価格が書き入れられるという以前(2,30年前)と変わらないシステムでやっていました。これが10年後に「タブレットPC」と「電子掲示板」という『電子化』に、なり変ってはいないことと思います。今のやり方に何の問題も感じていないからこそ何十年も続いているのでしょうし、あえて操作法を取得する手間をかける必要感もなく、誤入力の問題を起こす恐れも少ないからです。

 中村伊知哉慶応大学教授がデジタル教科書導入反対論者に丁寧に答えられている記事中の質問に、「まだ日の浅いデジタル教科書学会」と触れている文言がありました。私も学会員ですが、学会で参加した東京での研修会では、世界状況下のデジタル教科書論議で、活用現場に触れたお話ではない点は確かにありました。しかし、氏の言われているように、導入を進めつつ活用性を研究していくべき状況下にあると思います。本市の先月の市情報・視聴覚研修会では、後ろ向きな意見がありましたので、「隣市では今年度からの導入にあたり、入るからこそ『どう使おうか』という熱心な議論が始まっている」ことや「学習者用デジタル教科書を実際に使っていた国語授業後の授業者の感想」などを伝えました。

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