2013年02月
教育課程研究委員会 後期研究協議会
全連放連事務局会2月定例会
県理事会会場を後にして、夜は午後7時より全連放連事務局会2月定例会に出席しました。始めに先日の『生きる力を培う放送学習プロジェクト「中間報告会」』の報告及び、とりわけポスターセッションを中心とした実施成果を「全放連Web」に反映させるべく再度担当が集まって協議した内容についても報告がありました。続いて既に一次案内がWebに上がっている『第64回全国大会・北海道 旭川大会』についての進捗状況及び内容の協議がなされました。その後第65回大会に向けての協議と続きました。次年度については「月刊視聴覚教育」掲載予定の確認もなされ、午後8時過ぎに事務局会は閉会となりました。
会後に、「生きる力を培う放送学習プロジェクト」委員は会場に残り、今後の報告書に向けて、報告会当日配布各資料の文言を委員が「公開に適すること・放送活用のプロジェクト報告として専門性ある内容となっているか」などの観点から、時間をかけ校正に努め、今後執筆者に連絡を入れることとなりました。さらに報告書の全体構成などのの協議を行い午後9時に会場を後にしました。
会後に、「生きる力を培う放送学習プロジェクト」委員は会場に残り、今後の報告書に向けて、報告会当日配布各資料の文言を委員が「公開に適すること・放送活用のプロジェクト報告として専門性ある内容となっているか」などの観点から、時間をかけ校正に努め、今後執筆者に連絡を入れることとなりました。さらに報告書の全体構成などのの協議を行い午後9時に会場を後にしました。
県学視協・県放協合同理事会
区算数科研究会2月研修会
本日は、定例の区内の算数科研究会でした。代表で世話人をされている校長先生の『一年間を振り返って』と題する講演です。「多角形の内角の和の求め方を演繹的に考える」「分数÷整数は分母を割る」という下で割るという発想。話題は次第に、先日朝日新聞に掲載の「かけ算問題」の話題へと進みました。「かけ算の基礎的なこと問われたときにきちっと答えられなければいけない」などとも話されて、実り多い時間となりました。
会場校校長先生が、(振り返りを強調せずとも)「今までやってきたことは、なんだそういうことだったんだ」と児童が実感する瞬間が公開授業にあったと言われていましたが、
自分の指導でも確かに子どもたちの中にも「腑に落ちた瞬間」が今日の算数学習の中にもありました。2位数×2位数(かける数の1位が空位の場合)です。
会場校校長先生が、(振り返りを強調せずとも)「今までやってきたことは、なんだそういうことだったんだ」と児童が実感する瞬間が公開授業にあったと言われていましたが、
自分の指導でも確かに子どもたちの中にも「腑に落ちた瞬間」が今日の算数学習の中にもありました。2位数×2位数(かける数の1位が空位の場合)です。
『中間報告会』反省
本日は、一昨日行った『中間報告会』の反省及び来年度の最終年『成果報告会』まで見通しての来年度計画検討を午後7時より行いました。集まったメンバーは6名、事務局・事業局より加わっていただき8名という会でしたが、率直な意見が交わされ、今後の参考となる記録がなされました。続きを読む
生きる力を培う放送学習プロジェクト「中間報告会」
いよいよ『生きる力を培う放送学習プロジェクト「中間報告会」』当日となりました。午前中から準備でしたが、看板作成に手間取ったりして早くは向かえませんでした。午後1時の開会時には参加者が50名になりました。
開会後、早速「ポスターセッション」開始です。今年度は、幼小中高特別支援の全校種、参加地域も北海道から鹿児島までの全20枚です。続きを読む
開会後、早速「ポスターセッション」開始です。今年度は、幼小中高特別支援の全校種、参加地域も北海道から鹿児島までの全20枚です。続きを読む
『考えの可視化』
中央研究大会・分科会記事にコメントいただいたことに続き、『自分の考え(思考・予想等)を可視化』することに触れてみます。
先日の4年・理科公開授業の姿から、『仮説実験授業』で個人の仮説を示す上でアニメーションが有効であるということが確認できました。公開授業の次時に、選択した方法での実験を行ったときの子どもたちの「驚き」とも「感嘆」ともとれる声の報告を聞くと、この授業デザインの効果を感じました。
では、使用したソフトウェアを学習利用場面でも「操作問い合わせ」をせずに扱えるようにするにはどうするか。「アニメーション」での単一機能だけでは、平素の活用機会は薄いでしょうから(今回のように活用前に扱ってみておく程度)、年間のいろいろな場面で汎用性のあるソフトウェアが望まれます。算数では、UCHIDAの『スクールプレゼンター』を多活用しますが考えツールに限ったものではなく、同社の『デジタルスクールノート』はタブレットPCで扱える「狙いの近い」ツールなのでしょう。しかしパンフレットの「使用シーン例」を見る限りでは、アニメーション機能もなく、まだこれからのソフトウェアといえそうです。
また、ハードウェアとしても公開授業では児童用ノートPCでしたが、学習中の活用場面に入るところですぐ動かし、活用後には簡単に片付けてしまうというような、児童の活動・思考の流れを淀ませないスタイルがやはり良いです。タブレットは教委からはまず予算上から導入は無理であるとの返答もその場であり、早くの活用を図るなら現場購入(学校・個人)のみというところです。Andloid 上で動く8インチタブレットが1M前半の例もあるので(M社9980など)、グループ分自費購入というとんでもない人も現れるかもしれません。以前はプロジェクター・OHCから電子黒板までの話も聞きました。自分でも三菱データプロジェクター2.5L購入)
ソフトハウスと連携した使い勝手のよい安価なツールの開発が望まれます。
先日の4年・理科公開授業の姿から、『仮説実験授業』で個人の仮説を示す上でアニメーションが有効であるということが確認できました。公開授業の次時に、選択した方法での実験を行ったときの子どもたちの「驚き」とも「感嘆」ともとれる声の報告を聞くと、この授業デザインの効果を感じました。
では、使用したソフトウェアを学習利用場面でも「操作問い合わせ」をせずに扱えるようにするにはどうするか。「アニメーション」での単一機能だけでは、平素の活用機会は薄いでしょうから(今回のように活用前に扱ってみておく程度)、年間のいろいろな場面で汎用性のあるソフトウェアが望まれます。算数では、UCHIDAの『スクールプレゼンター』を多活用しますが考えツールに限ったものではなく、同社の『デジタルスクールノート』はタブレットPCで扱える「狙いの近い」ツールなのでしょう。しかしパンフレットの「使用シーン例」を見る限りでは、アニメーション機能もなく、まだこれからのソフトウェアといえそうです。
また、ハードウェアとしても公開授業では児童用ノートPCでしたが、学習中の活用場面に入るところですぐ動かし、活用後には簡単に片付けてしまうというような、児童の活動・思考の流れを淀ませないスタイルがやはり良いです。タブレットは教委からはまず予算上から導入は無理であるとの返答もその場であり、早くの活用を図るなら現場購入(学校・個人)のみというところです。Andloid 上で動く8インチタブレットが1M前半の例もあるので(M社9980など)、グループ分自費購入というとんでもない人も現れるかもしれません。以前はプロジェクター・OHCから電子黒板までの話も聞きました。自分でも三菱データプロジェクター2.5L購入)
ソフトハウスと連携した使い勝手のよい安価なツールの開発が望まれます。