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学校放送番組活用実践・情報教育研修 全放連放友会員

2011年03月

8fc7e92e.jpg 今年度の1月に放送された『できた できた できた』「入学準備号」第一回が昨日・水曜日、第二回が本日・木曜日に変更となった。そして第一回と第二回を合わせて連続放映するものが来週月曜日の予定。我がクラスは「学校たんけん」の回での「第2音楽室」と「図書室」で登場。
 本日は離任者とのお別れの会が催されたが、その途中で校長に電話が入った。学級担任当時の副校長が高校野球を見ていて、その直後に本番組の放映となっていたようで、いきなり学校長が登場して驚いてかけてきたとのこと。明日も高校野球直後の予定で、高視聴率が予想される。

d692e98b.jpg NHK学校放送番組のWebである『NHKデジタル教材 』が、装いも新たにサイトリニューアルし、 『NHK for school』となった。我々の使いやすさとしては、「先生向け資料」がトップページの「さがす」から全番組の同資料アイコンが一覧表示となっていることだ。(左参照)もちろん今までのように、各番組サイトからも行けるのだが、番組をどう活用しようかと考えて何か参考になるものはと思い、入ってくる向きにはよいだろう。さらに視聴環境によるのだが、ブロードバンドで繋がっているなら「クリップ」などがより「高画質」で見られるようになったようだ。本校の若手の使い方には合っている。

af522533.jpg 昨日・本日と連日の「人間力育成プロジェクト」最終年の最後となる宿泊研修会が、熱海で行われた。本研究の3年間の意義から、来年度は「新指導要領実施年・それに対応した新番組(特徴的なのは10分番組)・大型テレビが全国的に導入」を踏まえた大きな転換期であるので、新番組活用の実践発表を得たいということなども、話題に。

 連休中も、かなり遅れた成績関係の処理に躍起となっているが、一向に捗らない。
 今日は、家族の携帯機種変に名義上のこともあり、付き合わなければならないことになり半日が過ぎてしまった。海外で使えるためとスマートフォンにするための子どもの2台。1台はソニエリからアンドロイド2.3のスマホが24日に発売になるようなので、その予約。予約だけだから簡単かと思えば、携帯からサイトに接続して予約番号を確保して、それを店が控えるという手順。3日間そのままだとキャンセルとなってしまうとのこと。既に24日に受け取れるであろう予約は一杯とのことなので、その週末には間に合わない。次の週末まで3日以内とはいかないかもしれない微妙な状況。
 ガソリンをどう確保するかという話題が増えてきた。周りからはやっとガソリンを入れることができたという話が伝わってくるが、身動きがとれないので、人のようにたまたまあいているスタンドに出会うということがない。タイヤからブレーキパッドまで全ての消耗部品を交換して31万もかかった車検を終えて車を取りに行ったのだが、タンクには殆ど燃料がなく、入れられる見通しもない。学年末に予定されている「人間力育成プロジェクト・最終宿泊研」の移動の足の役割が黄信号である。
 先日、携帯から投稿したのだが反映されなかったようだ。文字数の問題なのだろうか。堀田先生のブログからは、東京でも大変な思いをされたことが伝わってきたし、学校放送ブログからは、20日にラジオ第2放送 80周年の特番(午後6時〜6時59分 再放送は27日午後3時〜3時59分)が予定されていて、その中で「おはなしの旅」の埼玉の2年生鶴田級の授業が登場するということも伝わってきたことなどを書いた。

「できた できた できた」が、春のテレビクラブに登場。本校は「入学準備号」に登場しているので、1年学級では、再び保護者に知らせるそうだ。前回視聴できなかった遠方の親戚にも知らせるところがありそうだ。学校は昨日の給食で以後打ち切りとなり、ずっと午前中授業となる。高学年は宿題の量が増えたという噂も。しっかり学習を終わらせなくてはということになると、番組視聴率が校内では下がる。余裕あっての15分視聴ということだろうか。

 NHK学校放送番組が、このたびの地震報道により休止ということとなった。けい続視聴している学級によっては最後の回が見られないこととなりそうだ。

df73a3f5.jpg本校でも、児童下校直前に校舎が大きく揺れた。何人もの児童が怖くて泣き出す状況の中、電子黒板の揺れも次第に大きくなる。余震の恐れもある中、しばらく子どもたちは机の下で我慢し、学級担任以外の者は急遽下校路を確認。その後校庭に学級毎に整列確認後に、方面別に集団下校措置をとった。引き取り手が確認できず、子どもだけで家に止まることが予想される児童を体育館に集め、連絡後徐々に引き取られていく。最終的には、最後の児童は8時過ぎに父親に連れられて帰って行った。学校は地域避難所が開設される中、午後9時頃まで停電で電池のランタンや懐中電灯の明かりが職員室では頼りとなった。避難所となった会議室では、備蓄庫から出してきた発電機2機とスタンド投光器2機でなんとか明るくなっていた。9時過ぎには避難所も解かれて、職員も徐々に帰宅できる人は帰路につく。最終的に帰宅難民は6名、地下鉄が始発前から終夜営業しているとのWebによる情報から、5時過ぎに皆で帰る。夜中にも揺れを感じたり、緊急地震速報が何度も警報音とともに携帯に入るなど、否応なく緊張感は解かれぬままとなった。テレビの映像を見る度に、被害の甚大さに驚く。今年度予定されている視聴覚全国大会岩手大会の開催は難しいのではと感じる。

f4dbd682.jpg 定例の3月・全放連事務局会が、放送センターにて開かれた。平成23年度新番組内容のアナウンスがNHKデスクよりあり、学校放送では、「『NHKfor school』いま、学校のためにNHKができること」と題したリーフレットも配布されるようだ。そこには「ティーチャーズライブラリー」「クリエイティブライブラリー」「放送体験クラブ」などが紹介される。それらは「NHKデジタル教材」のトップページにあるタグより入ることができる。また、来年度大会については分科会の見通しまでが話されて、時程の検討などと合わせ、計画が着々と進行していることをうかがわせた。今回の事務局会を最後として、事務局長・副理事方々が定年を迎えて退任され、ご挨拶があった。また、新に2名の方々の加入紹介と挨拶があり、自分も広報Web担当の任を解かれることとも相まって世代交代を感じさせる。

4d46a878.jpg 来年度新会長を選出後「市情報・視聴覚教育を語る会」が、市教育センターにて開かれた。我が区からは、先ず年間計画の紹介から始まり、年度始めには放送委員会の活動の意見交換がなされたという報告があった。若い人が担当となることが多い中、この手の研修は大切で、市研の主催で5.6年前に途絶えてしまった「視聴覚担当者研修会」が続いていたなら、自分が担っていた「運動会の放送」などは今は盛況だったかもしれない。
 その後は、「教職員のPC管理」についてや、「ドクターマウス」「ひらめきライター」「生き物のつりあい2」(自然環境がどうなるかというフリーウェア)などのソフトウェアの紹介、鍵盤ハーモニカを手元の指使いをOHCで表す低学年授業・6年理科実験では経過をデジカメで撮影し各班発表する姿などがあった区一斉授業研の取り組みの紹介と続いた。続いて「学校HPに求められる学校情報」、「植物の発芽やメダカの卵」、「電磁石の確認」などの拡大効果などが示された。天気の動画と天気図を比較して、ここに雲が動いているからこの天気なんだねという実感が得られた報告もなされた。共有ホルダーに作品を入れて鑑賞したり、拡大提示して児童が作品を選んだ理由をプレゼンしたなどの提案もされた。

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