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学校放送番組活用実践・情報教育研修　全放連放友会員

2009年05月

　去年5月に放送した「余命1ヶ月の花嫁　〜千恵さんが残したもの〜」の再放送があり、視聴した。映画の宣伝が何度もテレビから流れたが、実話をもとにしたとはいえ、有名俳優によるもので現実感はわかなかった。このドキュメンタリーが放送されることは知らず、たまたまスイッチを入れたら放送されていたので、始めから視聴することはできなかったが、現実の悲しい出来事に終始涙が止まらなかった。自ら取材を希望したとWebで読み、「若い人に自分と同じ思いを味わって欲しくない」との思いの強さを感じた。自分をさらけ出してメッセージを伝えるには大きな勇気がいったことと思う。
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#番組

45543fdc.jpg　以前、以前、稲垣先生のブログで携帯電話の画面を拡大モニターするための、クリップ式簡易実物投影機が紹介されていたことを、周囲やWeb上で伝えたら「面白い」と反響があった。見て、FOMAでの簡易拡大テレビ電話としての使用も考えられるのではと思った。
　今回、その新型が出たそうで紹介されていた。携帯モラル学習場面での活用も考えられるようだ。画像にあるのは、以前のもの。このほうがデザインがよさそうに見えたが、メーカーサイトで見るとアームカラーが違うだけで、黒のもので比べるとまったく同じ。稲垣先生借用品のアームカラーがシルバーになっているだけだった。会社側が言うようにこれを拡大してゲームをする人がいるのだろうか。

　今年度の学校・学級体制がそろそろ整い新番組活用の話もちらほら聞けるようになってきた。実践報告や公開授業の予定も伝わってくる。放送教育研究組織からは、夏季休業前に『時々迷々』活用公開授業の話が出ており、足下の地方組織の夏季特別研修では、 『ひょうたんからコトバ』と『カラフル〜地球のこどもたち〜』の報告が聞けそうだ。報告も結構だが、やはり公開授業の機会は貴重だ。同時期に自分の算数授業研があり、参加は微妙なところ。会の様子は広報担当からWeb上で報告される予定。『時々迷々』は、事前アナウンスのように、毎回主人公が変わる。前回は情報モラルの学習機会「規則尊重・公徳心」・今回は「勤労」の学習機会となる。
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#番組

　本校が『先導的教育情報化推進プログラム』視聴覚教育協会受託の調査研究校となり３年目を迎える。来る６月７日（日）には、担当者会議が湾岸警察署ロケ地である内田洋行 新川オフィスで行われる。「デジタル指導案の有効性」や「複数のＩＣＴ機器を効果的に活用する教室環境」等について協議する。昨年度の校内授業研で使ったワイヤレスリモコンを介してのプロジェクター・OHC間の切り替えは軽快であった。どんな議論や報告がなされるかは想像がつかないが、教室内でプロジェクターや大型モニターを要に有効な機器・コンテンツを必要なときに必要なものを最適な形で活用する上では、これからは『タイムラグをなくす』がキーワードだろうと思っている。「授業準備での機器・コンテンツ用意のタイムラグ」、授業の進行によって「不意に必要感が生まれたときのタイムラグ」が浮かぶ。長年来言い続けているＩＣＴ機器（視聴覚機器）が広く使われていくための３要素は、「使いやすい（使用方法が明示されている・簡便である）」「すぐ使える（使いたいときさっと出せるほど手近にある）」「効果的（ぜひ使いたくなるほどに学習効果が大きい）」である。
　要は、機器類が常時セッティングされていて、それが外部ネットワークに繋がっている状態を構築しておくこと。授業で次の課題を指示している最中にPCやプロジェクターを立ち上げていき、検証場面で教科書会社のデジタルコンテンツを扱ったり、子どもたちとのやりとりの中で生まれた疑問をＮＨＫデジタル教材の検索窓から動画確認することや、さあ新しい漢字の練習をしましょうと言いながら国語デジタル教科書の「新出漢字欄」へと開いていくなどは、児童の思考や活動を淀ませずに大きな効果が生まれる。当日は実経験から一般的に可能な取り組みを紹介したい。
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#会合

　本日は、市学校視聴覚教育連絡協議会総会を市情報教育課視聴覚室にて行う。総会といっても役員合わせて２０名程度。その後早速懸案事項の協議に入る。８月５日に迫った県夏季特別研修会について時程・役割分担等、確認・決定。来年度のブロック大会の前哨と位置づけて詳しく当日をシミュレーションして検討。続いてブロック大会諸確認。四国ブロック担当であることが、進捗状況を見通す上で少しは役立つと感じる。７月３１日の「先生のための教え方教室」について最後に伝達して閉会。夜７時を回る。
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#会合

　四国ブロックと同様に、本市研究会でも来年度ブロック大会に向けて情報・視聴覚教育がどうあるべきかという議論が高まっている。高校まで見据えた一貫教育の中での情報教育の必要性や視聴覚・放送教育から教育メディアへという話や、肝心なのはコミュニケーション能力の育成であるという話など。
　教育理念をどう持つかとはるか高いところの話ではなく、授業公開校の授業者側からすると、現実的に「授業ではどのような情報教育場面・ICT活用場面を実践提示するか」ということに直結したサポートが望まれていると察する。今年度は多様な切り口でICT効果を実感してもらいたい。それが次年度で自信を持って大会参加者に公開提示できることに繋がるのではないか。このようなことは、熱く語り合うMLになかなか割り込んでいけないが。

　昨日の昼間ふとテレビをつけると、あるドキュメンタリーをやっていた。途中から見たのだが、ボクシングジムに５年間通い続けた主人公がここぞと臨んだ試合で会長から投げたタオルからしばらくボクシングから離れるが、１年後に復帰していくまでを綴る。これだけでは何だかわからないのは当然だが、しばらく音信不通になりながら急に連絡して来た日に会長から飯を食いに行こうと勧められた焼き肉屋で２時間以上考えあぐねた末、会長に「また、よろしくお願いします。」と言うまでの『おかえり』というタイトル番組。結局は好きなボクシングから離れることができないという葛藤を描く。一端ジムを離れた時にもういらないとライセンスカードを折ってしまう主人公に寄り添い復帰までよく撮影し続けたと思う。それだけに訴えるものも大きい。
　さらに新聞の番組欄では、『情熱大陸』を紹介。
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#番組

d0a51dc5.jpg　『筑波大学附属小学校算数部　21年度第1回公開講座』に参加した。広い講堂に１００人あまり。これまでこれほど少なかったことはない。冒頭、田中先生の言われるように、「新型インフルエンザ」による影響ということか。「アットホームな雰囲気でやりましょう。」とは、少人数であった場合によく使われる言い方。最後「具合の悪い先生は子どもに近づかないでください。」で笑いが起きる。
　さて、午前中の授業は、中田先生による２年生「1000までの数」。何百という３位数のカードと何十、何という三桁二桁一桁のものが九枚ずつ裏返しになっている。それを二人組になってじゃんけんをして三枚ずつ取っていく大小比較のゲームを先ず行った。次に新しいルールとして同じ位のカードを二枚ずつ引いて、その違いを得点とすることを丁寧に確認しながら進めていった。三桁同士の比較も一位数−一位数をもとに考えられるとおさえた。その後このやり方でゲームをして終了。協議会では０を二つ取って計算してまた戻せばいいという児童の示す方法を取り上げたりするばかりでなく、二位数−二位数から段階的に丁寧に扱うべき場面ではなかったかとの声が大きく上がった。自分では二位数−二位数の加減をタイルを用いて、児童にも小さな物を位取り板上にノートに貼っていく活動を入れているが、協議でもお金や束といっていたように具体物を伴って量感覚も持たせながら扱うべきと感じた。
　午後は、１時半より細水教諭による6年生の公開授業「分数のわり算（分数÷整数）」真分数で表す長さのテープを等分して一人分を求める問題。言葉・数・図・数直線などを用いて考え、説明する算数的活動を通し、活用する力・表現する力の育成をねらいとする学習。事後に研究協議会。　
午後３時からは、田中博史教諭による講演が持たれた。


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#研修

7963a3a4.jpg　本日は、定例の事務局会。今年度「第６０回全国大会」について着々と準備が進んでいる。来年度「第６１回全国大会」についても実施時期・内容について検討。来年度関ブロ横浜への対応も視野に入れていただき感謝。「常任理事会」運営確認。「地デジ対策委員会」関係についても協議。現在が一番補助を受け実現するか肝要な時期。chidigi.jpには詳しい情報との話。「放送学習による人間力向上プロジェクト」７月に新番組活用の授業研究会予定。該当学年であることに羨ましい限り。「ブロック理事会」についても時間を多く割く。ブロック担当の情報収集が望まれる。多くの議題に割るように、１時間の研修が入る。「学校での実践的著作権研修」についてエンタープライズ役員の方から話をいただく。当然ながら教育利用であってもやはり権利者を保護し使用者に厳しいと感じる。その後NHKライツ・アーカイブスセンターより５分間「ティーチャーズ・ライブラリー」の案内。こちらがとても気になった内容。概要はこちら。『「ＮＨＫアーカイブス」の豊富な映像資産を教育活動に役立てていただく目的で、学校など教育機関に、ＮＨＫの放送番組のＤＶＤを無料で貸し出しするサービスです（送料のみ利用者負担）。』とても期待の大きいサービスだが今年度は２４本のみ。今後に一層期待したい。９時半閉会。
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#会合

　「おこめ」の菅原先生監修の『大仏建立ゲーム』ご自身が言われるように「かんたん」モードでもなかなか手強い。楽しみながら工程について学べる好教材。
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#番組

　現在参加しているML（メーリングリスト）の多くは、研究会業務上のやりとりが主なもので４つある。他には、ネットワーク設定関係などあるが、情報教育実践関連MLに上げた方の言葉に「必要とする情報がたくさんある子ども、いろいろなことに興味・関心をもつ子ども、そして情報を多面的に見られる子どもを育てたいものです。」というものがあった。信義上全文を貼り付けるわけにはいかないが、普段学習指導を重ねながら、心得ておかなければいけない大切なことと思えた。育む機会とは、別に情報のテキスト「私たちと情報」（学研 発行）を活用して学ぶような場を想定するのではなく、日常の教科学習の中で時折意識的に膨らませてあげることが肝要だ。

　今年度も『New Education Expo in 東京』が開催される時期がやってきた。本校の春季大運動会と重なることもあり、なかなか参加が難しい。昨日、開催案内開始のメールが入ってきた。転載可とのことなので、一覧を以下に上げさせていただいた。
　今年度も筑波大学附属小の国語・算数の授業を見ることができる。青山・山本両先生なので、「光村デジタル教科書」「UCHIDAスクールプレゼンター」を活用された授業となるのだろうか。中川先生の解説はどんな話がお聞きできるのだろうか。
　最新情報としてはやはり『地デジが教育を変える！〜使うテレビでひろがる授業〜』の文科省生涯学習政策局 椿 参事官が話される内容に大変関心がある。地デジ対応テレビが教室に入ってくるかどうかは、ＩＣＴ活用の広がりの上で大変大きな問題である。活用効果も仕方もわからないかなりのパーセントの先生方が手軽に手段としていく契機となるわけだ。これは児童の学力向上においてとても大きなこと。
　　　　 　　　　
『New Education Expo 2009 in 東京』〜　未来の教育を考える!!　

〜主催：New Education Expo 実行委員会
　　後援：文部科学省、総務省、経済産業省、東京都教育委員会
　　　　　千葉県教育委員会、埼玉県教育委員会、神奈川県教育委員会
　　　　　群馬県教育委員会、茨城県教育委員会、山梨県教育委員会
　　　　　千葉市教育委員会、川崎市教育委員会、横浜市教育委員会
　　　　　さいたま市教育委員会、甲府市教育委員会、ほか
　　会期：２００９年６月４日（木）〜６日（土）１０：００〜１８：３０
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（６日(土)　９：３０〜１８：００）
　　場所：東京ファッションタウンビル　TFTホール
　　　　　（臨海副都心 国際展示場正門駅前）
　　費用：無料
　　　　　※学校・教育機関の関係者優先

　◇◆参加申込み方法◆◇
　　New Education Expo公式Webサイトから。
　　⇒http://expo.uchida.co.jp
　　申込受付開始：５月１２日（火）
　　申込み締切り：５月３１日（日）

■基調講演・特別講演
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◆６月４日(木)◆
　[基調講演]
　『２１世紀の学校へ向けた教育環境整備について
　　　　　　　　　〜スクール・ニューディール構想〜』
　　　　文部科学省大臣官房文教施設企画部長　布村 幸彦 氏
　[基調講演]
　『今後の高等教育のあり方 』
　　　　文部科学省大臣官房審議官高等教育局担当
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　久保 公人 氏
　[基調講演]
　『大学改革と大学経営』
　　　　立命館副総長
　　　　元文部省総務審議官
　　　　元京都大学理事・副学長　　　　　　　本間 政雄 氏
　[特別講演]
　『今、大学において「学士力」とは・・・ 』
　　　　関西国際大学学長　　　　　　　　　　濱名 篤 氏
◆６月５日(金)◆
　[基調講演]
　『今後の学校教育のあり方』
　　　　文部科学省大臣官房審議官 初等中等教育局担当
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前川 喜平 氏
　[基調講演]
　『新学習指導要領の理念をどう定着させるか
　　　　　　　　〜小・中の移行期のスタートを迎えて〜』
　　　　兵庫教育大学 学長
　　　　中央教育審議会 副会長 　　　　　　　梶田 叡一 氏
◆６月６日(土)◆
　[基調講演]
　『学力とＩＣＴ』
　　　　東京工業大学　名誉教授　　　　　　　清水 康敬 氏
　[公開授業]
　『普通教室でのＩＣＴを活用した小学校国語・算数』
　　　　筑波大学附属小学校　　　　　　　　　青山 由紀 氏
　　　　筑波大学附属小学校　　　　　　　　　山本 良和 氏
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■新学習指導要領
────────────────────────────────
　『「教育の情報化に関する手引」について』
　　　　玉川大学学術研究所 准教授 　　　　　堀田 龍也 氏
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■学校環境が支える確かな学力
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　『電子黒板を活用する
　　　　　　　〜学習環境が支える確かな学力〜 』
　　　　白鴎大学教育学部　教授　　　　　　　赤堀 侃司 氏
　　　　和歌山大学教育学部附属教育実践総合センター 准教授
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　豊田 充崇 氏
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほか
　『確かな学力を育むための普通教室のICT環境 』
　　　　【コーディネータ】
　　　　玉川大学学術研究所 准教授　　　　　 堀田 龍也 氏
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほか
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■教育の情報化
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　『ユビキタス社会における教育のあり方とは？ 』
　　　　総務省 情報流通行政局 情報通信利用促進課 課長
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平林 正吉 氏
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほか
　『ICT（デジタルテレビ、パソコン等）が、教育を変える！
　　　　　　　　〜電子黒板等を活用した、新しい授業デザイン〜 』
　　　　文部科学省生涯学習政策局参事官　　　椿 泰文 氏
　　　　放送大学 ICT活用・遠隔教育センター教授　中川 一史 氏
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほか
　『地デジが教育を変える！〜使うテレビでひろがる授業〜』
　　　　文部科学省生涯学習政策局 参事官 　　　　椿　 泰文 氏
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほか
　『わネットワークを利用した効果的な授業の展開・情報公開・
　　　　校務効率化〜全ての教職員がICTを有効活用するために〜』
　　　　取手市教育委員会指導課 指導主事　　　　 石塚 康英 氏
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほか
　『ICT活用授業力公開ゼミ in EXPO2009
　　　　　　　「習得型・活用型・探究型学習を支えるICT」』
　　　　【コーディネータ】
　　　　武蔵大学社会学部メディア社会学科 准教授　中橋 雄 氏
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほか
　『教育の情報化を支える学校サポート体制の構築について』
　　　　【コーディネータ】
　　　　信州大学教育学部附属教育実践総合センター長　教授
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東原 義訓 氏
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほか
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■大学の情報化
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　『大学における最新システム導入事例
　　　　　　　　　　〜ICカード活用・統合認証など〜 』
　　　　亜細亜大学 学術情報部 情報システム課　　清水 博之 氏
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほか
　『大学の情報化による学習環境の改善 』
　　　　甲南大学　西宮キャンパス事務室 課長　　 石野 牧生 氏
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほか
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■大学改革
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　『新しい大学像 』
　　　　甲南大学経済学部 教授
　　　　マネジメント創造学部長　　　　　　　　　佐藤 治正 氏
　『私学財政の現状と今後の課題について
　　　〜課題解決への提言と魅力ある私立学校を目指して〜 』
　　　　　　　　　　　　　　　　 日本私立学校振興・共済事業団
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■高校の情報化
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　『新学習指導要領における情報科の内容とその意味』
　　　【コーディネーター】
　　　　尚美学園大学 芸術情報学部 情報表現学科 教授
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小泉 力一 氏
　　　　文部科学省初等中等教育局 視学官　　　　 永井 克昇 氏
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほか
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■新しい学校づくり
────────────────────────────────
　『新たな学校環境づくりの取り組み１』
　　　　千葉大学大学院 工学研究科 准教授　　　　柳澤 要　 氏
　　　　国立教育政策研究所教育課程センター 教育課程調査官
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　奥村 高明 氏
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほか
　『新たな学校環境づくりの取り組み２』
　　　　東洋大学 教授　　　　　　　　　　　　　 工藤 和美 氏
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほか
　　★ユビキタス協創広場CANVASツアー
　　　〜メディアスペース・余裕教室等の有効活用〜
　　　※貸切バスで、ユビキタス協創広場 CANVAS（八丁堀）に
　　　　移動します。
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■小学校外国語活動
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　『小学校外国語活動 『英語ノート』を活用する
　　　　〜コミュニケーション能力の向上を育む英語活動〜 』
　　　大阪樟蔭女子大学 教授　　　　　　　　　　　　菅 正隆 氏
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほか
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#研修

　中学年道徳番組『時々迷々』は、第３回を迎え今回は携帯モラルを扱った「声なきメッセージ」。番組Webによる案内『「約束や社会のきまりを守り、公徳心をもつ。」イズミの携帯にある日突然、いたずらメールが届く。仲のよいはずのミユが自分をきらっているという。ショックで学校を休むイズミ。だがそれはかつての親友マキのしわざだった。」』という展開。一話完結でその都度主人公が異なることに、続きものと違いどう寄り添っていくかということがあったが、今回を見て、『さわやか三組』の「作られたドラマだな」と感じつつ視聴するのとは、大きく異なり「現実にそういう場面が想像できる」仕立てであった。最近全国の学校から注文が相次いで10000校以上の注文があったというキッズケータイ活用プロジェクト（ＮＨＫエデュケーショナル制作）『春野家ケータイ物語』の「正しい携帯利用」とは、指すものが異なるが、これはこれで友達との関係の拗れていきようを追って視聴する子どもたちへの判断を求めている。ただ、こういう回が「中学年（３．４年）」という対象エリアとしてどうかと思ったら、先生方向けの解説で以下のように触れていた。『中学年の児童で自分の携帯を持っている児童は少ないと思われるが、高学年に向けて自分の携帯を持つ児童が増えることが予想される。そこで、自分の携帯を持つ前に、携帯は使い方を誤ると大変なことになるということを児童に認識させることを意図して、あえて中学年向けの番組でこのような話を取り上げた。』本校のモラル教育に関わる担当者は、「寝る子を起こす」ということで「中学年」で携帯モラル教育をすることを訝る。
　まずは、「（自由に書き換えられる）あらすじ」「シーンイラスト」「シーン画像」「指導上の参考＆ワークシート」が揃っている本教材を高学年の道徳で「規則尊重・公徳心」「友情・信頼」を学習する機会として活用することも考えられる。高学年では、もっと切迫して心に一層強く響く内容をという声も出てくるだろうか。
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#番組

dd6ff426.jpg　本校情報担当とも５０地デジTVが入れば、プロジェクターのように白昼光を気にすることなく、ＩＣＴスキルを意識することなく、誰でもリモコン一つでＩＣＴ効果を享受できるということで、考えが一致した。
　地デジＴＶ導入について「補正予算案の学校ICT環境整備の補助金」を補完する臨時交付金を引き寄せていただくため、委員会の担当課課長宛に、昨日は夜半までかけて「お願い」の文書を作成してＦＡＸ送付するという「現場」からのアピールをした。
　もちろん、５０インチＴＶ導入のハードルは、ＴＶ単体の費用確保の問題だけではないのでまだまだ高い。設備工事とともに校内ＴＶ放送のデジタル化対応の問題がある。まだ３００Ωのフィーダー線使用の学校があるのではという点も調査が必要だ。

　今回のＮＨＫ『ティーチャーズネット』の更新では、国語新番組『ひょうたんからコトバ』企画委員の小学校教諭の方が話す「番組利用のアイデア」について・早川解説委員の『イマドキの教育』「理科ってこんなにおもしろかったのか」・アンケート＞『ママ友について』結果発表！
・学校放送番組とデジタル教材の活用法ということだそうで、早速のぞいてみる。
　すぐに気づいたことは、上記に上がっている中で「アンケート」以外は、会員でなくとも閲覧できるということ。『ティーチャーズネット』は、会員登録を必要とする上に、ID・パスワードの記憶欄がなく、その都度入力しなくてはならないことがあり、その煩雑さから閲覧頻度はあまり高くない。だが、『ＮＨＫデジタル教材』から確認できる部分が広がっていることは、放送活用実践者には大変助かる。

「華やかに活躍している人も実は・・」「映画の舞台裏ではこんなことが・・・」人は、関心を寄せる有名人のスクリーンや画面では見せない別の側面にも大変関心を寄せる。そんな気持ちを誘うかのような２番組に最近触れた。
　「太田祐貴」いわずとしれたフェンシング銀メダリスト。彼によって一般のフェンシングというスポーツに対する認知度は格段に広がった。だが、多くの取材や出演等をこなすうち、演習も減りや集中力も落ち、全日本にも負け、自分を見失いつつあったという。そんな彼が３週間のフランス修行に赴き、北京金メダリストにも勝って、みごと優勝し再び自信を取り戻していく。そこには、現地で応援しアドバイスを送り続けてくれた現地の世界ランキング１位の選手の存在があった。彼にも実は同様の経験があったそうだ。これから「フェンシングの太田」を見る目が変わっていくのは間違いない。
　「余命１ヶ月の花嫁」制作の舞台裏を夜半に放映。本気で役作りに臨むあまり、原作のドキュメンタリーと同じ教会で式を挙げるシーンを撮る。主役の榮倉奈々は自分でどう役に入ればいいか気持ちが定まらず、しばらく撮影が中断した様子などは、メイキング映像なればこそ知り得たこと。原作を大切に、どう伝えるか熱意が感じられた。

　番組の背景という訳ではないが、NHK学校放送番組『カラフル！〜世界の子どもたち〜』「ぼくの”すみれの兄弟”」が先日、拡大版４５分で放送された。拡大版をそのまま授業で使うことは叶わないが、視聴した先生が１５分の通常版を扱うことで、中心発問など掘り下げ方が違ってくるのではないかと思えた。
　

　新番組「カラフル！」。第一回放送での「学校にもどる日」の４５分拡大版を視聴した。番組Webでは、『大阪の病院に長期入院する小学４年生、健太朗君。闘病から元の学校に戻るまで、苦しい治療、同じ病室の仲間との日々、そして別れ、学校の友達との再会。どんなことを考え、どう乗り越えてゆくのかを描きました。今回は、健太朗君と同じ病室の仲間“４兄弟”の物語を、４５分のスペシャルバージョンで放送します！ 』あくまで、健太郎君自身のナレーションで繋いでいくが、伝えきれないところをテロップや若干のプロのナレーションで補っている。小児ガンの医療が進んでいること。それでも長期入院しなくてはいけない子どもたちの心の動きや関わり合いがよく表れていた。場面の変化はあまりないが、長めに追っているところは健太郎君のとまどいや思いを伝えようとしていると感じた。学級ではこの４５分を視聴させることはなかなか叶わないだろうが、番組から『みんな生きている』の精神がそのまま引き継がれていることを感じた。子どもなりに心の葛藤があり頑張っているという姿を多くの先生たちにも見てほしいとなぜか思えた。
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#番組

6a396e2c.jpg 『先導的教育情報化推進プログラム』の日本視聴覚教育協会受託【学校における先進的なＩＣＴ環境の整備】「デジタル指導案を用いたＩＣＴ機器の活用に関する調査研究」調査研究協力校となって３年目を迎える。休日中に学校へ出向くと「協会誌への執筆依頼があり、本校の報告として書いてくないか」と先に来ていた担当より話をもらった。同誌へは４月号にも見開きで『全放連Website「放送教育ネットワーク」のご紹介』を書かせていただいており、まったく異なるルートからの同一年度２掲載は珍しいことだろう。休み中さしたる外出もなく３度も職場へ来て、仕事三昧（の割には仕方なくやっているのでほとんど捗らず）の日々で気分転換もできない中、この手の話が来ると喜んで意気込んでしまうのは悲しい性。
　授業は、３年算数を示して、デジタル指導案から実践場面でICT活用による「習得」効果、「活用」できるようにするためには各自の実物操作活動が大切であることを強調して、児童感想から「探究」度を探る構成としたい。図形では４年でも授業をさせていただいており、触れるべき内容も多い。

a1166554.jpg今年も、筑波附属小算数研究部の公開講座がある。
例年 夏の「全国算数授業研究会」公開授業を見に行って算数授業の奥深さ・面白さに触れているが、今年度は免許更新講習というやっかいな研修と重なり無理なようなので、極力他の機会あれば学びたいと思っている。５月に早速下記の講座があり、参加予定。
（偶然にも更新講習開設講座に前筑波附属副校長の筑波大学坪田耕三教授の講義もセットされていた。算数ではないが。
『確かな学力を基盤とした生きる力の育成と授業改善の方策 』
　今日の学校教育に課せられた課題について検討し、子どもが自ら積極的に体験を通して発見していく能動的授業への改善を求めていくにはどのようにしたらよいか。全国学力テストや国際的調査結果による知見を活かしつつ今後どのように授業改善をしていけばよいか、また、諸外国が我が国に求めている「授業研究」という教育文化を見直して、よりよい授業者を育成するにはどうしたらよいか等について考える。）


筑波大学附属小学校算数部　21年度第1回公開講座

主催・企画『算数授業研究』編集部
移行期・算数授業づくりのポイント

平成21年度第1回（通算25回）公開講座　
日時　　平成21年5月23日（土）10:00〜16:00
場所　　筑波大学附属小学校（東京都文京区大塚3-29-1）
参加費　3,000円（『算数授業研究』定期購読者は500円引き）
日程
10:00　公開授業2年　授業者　中田寿幸
11:00　研究協議会
13:00　公開授業6年　授業者　細水保宏
14:00　研究協議会
15:00　講演　田中博史

申し込みは　氏名、所属、自宅住所、
定期購読を書店経由で申し込みの場合は書店名を書いて、
下記へ郵送もしくはFAXで送る。
申し込み・問い合わせ先
筑波大学附属小学校算数部　〒112-0012　東京都文京区大塚3-29-1　
FAX 03-39461897　
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#研修

d2ce1be2.jpg　新学期が始まって早３週間。家庭訪問が始まり、保護者の方には学習の理解度を問われることもあるが、授業は１単元を終えたというところで学習に臨む態度面で話すことの方が多い。本校では運動会を６月始めに控えて、連休明けから練習に入っていく。まだ、家庭訪問後半が残されており、慌ただしさが続きそうだ。
　ただ、この休みにはやるべきことが山とある。昨日は、蚤の市で９８０円プリンターを購入してうきうきと家に帰ろうとしたところで、携帯が鳴り付き合いで学校へ。結局しばらく仕事をして終バス近くに帰る。何の休みらしくない日となった。バスがなくなるので、やりかけの仕事をそのままにしてきたので、また行かなくてはならない。
　さて、以前に書いたように、今年度「情報教育」を校内研究として始める学校へ出向き、ガイダンス的なことを行う話が進んでいるが、そのプレゼン作りが必須。考えようによっては楽しいことではあるのだが、天気がよくてもしばらく机に向かわなくてはならない。
　『ＮＨＫデジタル教材』のＷｅｂでは、「デジタル教材Ｑ＆Ａ」が、クローズアップ提示されている。訪問話では、あまり意識はしていなかったが、これを読んでやはり話に触れておいた方がよいと思えてきた。あまり知られていない「検索機能」に力を入れたいと思う。「デジタル教材」というと、活用としてまず浮かぶのがＰＣ室へ出向いて、児童各自が関心を持った内容の参考にする調べ学習での扱い。もちろんここでも「検索機能」は役立つのだが、あまり日常的には行わない。
　重宝する使い方としては、ＬＡＮ接続された教室のＰＣを立ち上げ、すぐ検索をかけて、使える動画クリップがあったらプロジェクター提示するという使い方。授業中にも、ここで動画資料があったらと思ったらすぐにＰＣを起動させ、授業を進行させつつ「検索」をかけるという速攻的使い方もできる。３〜６年の理科と５，６年社会科に強いと承知していると外れにくい。これを授業場面の実例でひとつ提示するとなるほどと思ってくれるだろう。但しプロジェクターは手元にあってのこと。フロアに１台あるならさして手間取らないだろう。
　

f4b9d89d.jpg『２００９t夏季国語・英語 教育セミナー』が、今年度も中野サンプラザを会場として７月３１日（金）に開催される。時間は10:00-16:00の予定。テーマは「新しい学びをひらく」国語の副題は「新指導要領への対応」で、午前中「実践報告」昼を挟んで午後が「ワークショップ」となっている。英語は同「英語教育の明日をつくろう〜新指導要領で授業はこう変わる」で、午前が「講演・ワークショップ�機銑供弩畍紂峭岷蕁Ε錙璽�ショップ�掘銑検廖３道臆暖顳苅娃娃葦瀋螳�１２０名。詳細・申し込みは、ILEC言語教育文化研究所ﾉの夏季セミナー案内まで。
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